仮面舞踏会、そしてジャンニ♪

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仮面舞踏会も無事、終了し・・・
先日はジャンニ・スキッキの舞台も無事終了しました・・・^^

短い期間の中で難役が立て続けにあったことになるのですが、
どちらの演目もとても楽しみながら演奏してきました^^

仮面舞踏会は特に思い入れもある作品なので、
丁寧にがんばりつつも・・・
演じていて、本当にすごい音楽だなぁと、
しきりにうならされます。
パヴァロッティが最も好きな作品にも挙げるこの作品、
パヴァロッティも「音楽的に無限の広がりを持つ」
と述べていました。
歌い、演じて行くとその意味が深く感じられます。
この仮面舞踏会は、来年の5月には全幕演じるので、
いよいよそれも楽しみです・・・♪

そしてジャンニ・スキッキ。
おりから流行の風邪で、体調は厳しかったものの・・・
声帯の状態は70%といったところ。
無理は出来ない状態で、慎重にリヌッチョを演じていました。
アリアも無事故で歌えたのは何よりといったところでしょうか・・・
なかなかプラスにはもって行くのが大変な状態でしたが、
今の状態で出来るベストを尽くす、という目標に切り替え、
頑張ってリヌッチョを歌い、
最後の2重唱では指揮者に「ハイDesに上げるんでしょ?」
とプレッシャーをかけられ(笑)・・・
むしろそれが良い刺激になったのかもしれません。
良いハイDesが出ました。
2日目には酔っ払い医者のスピネロッチョや
公証人アマンティオなどを楽しく演じてきました・・・^^
案外3枚目も嫌いでない私・・・って・・・(笑)

次は12月6日の、みなとみらいでのオペラ・ガラ・コンサートです。
どんどんコンサートもやってくるので、気合いで乗り切っていかなくては!
頑張ります!!

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仮面舞踏会のリッカルドです。

仮面舞踏会・・・♪

さて、24日土曜日には仮面舞踏会のリッカルド役で出演します。
目の前にこうして頑張る目標があるというのは、
とてもありがたいことですね・・・♪
非常に良い方たちばかりのコンサートで、
楽しい稽古場でした・・・♪
どんどんオペラの方も順調に稽古が進み、
あっという間に、本番を迎える感じです。

ボビーバレンタインの言葉に、
「成功とはミスをしないことではない。」
「ミスを気にしすぎると良いプレーが出来たことを楽しめなくなってしまう」
というのがありました。

今、本当にそうした意味を深く感じます。

今回の仮面舞踏会も、休みなしでほとんど出っ放しの
役ですが、これもまた一つの挑戦かもしれません。

良い音楽と自分の演奏そのものでさえ楽しめる、
そんな良い歌が歌いたいなと考えるようになっています。

人の心に残る良い演奏がどんなものを探りながらの
こうした挑戦は一生続くことなのですが・・・
素晴らしい機会に恵まれたことが、嬉しい公演となりそうです・・・^^

tiaa仮面


ご報告

先週末から、ドタバタとしており、各方面の方々にご迷惑をおかけしております。

鎌倉の実家が火災で全焼となりました。

家族は外出中だったため、全員無事です。
ご心配下さった方々、申し訳ありませんでした。
この為、鎌倉の個人レッスンは、練習場所が見つかるまで休止となります。

合唱の方は、継続していきます。

これを前進の為の叱咤と捉え、鎌倉でのオペラもますます頑張っていこうと決意しております。

東京でのレッスンも通常通り行っております。

気合いを入れて頑張っていくことこそ、今必要と考え、
コンサート、オペラも成功させていくべく、いよいよ前向きに頑張って参ります。

声のエクササイズ・・・♪



台風の来襲であまり家からも出られず・・・
少し疲れもたまっていたので、ちょっと休みがあるのは助かっていたりもします。
・・・こんなので悶絶していたり・・・(笑)


このところは仮面舞踏会の稽古やジャンニ・スキッキの稽古も始まって、
ばたばたしつつもレッスンを一日しているような日々が続いています。

楽譜を見ている時間もどんどん増えているせいか、面白い事に気がつくことも多くなっているような・・・^^

最近はレッスンでも気道を確保するためのエクササイズを取り入れていってみたりしていますが、
これは以外に高い効果が上がっています。
首を回しながらの気道確保練習や、いくつかのイメージを用いた、深層筋肉群のトレーニングによって、
いきなり声質ががらりと良くなってしまう人が多く出ています。
日本人の気道の狭さから来る発声の大変さを軽減できると、
一度にこんなに声が出るようになってくるのかと思って、びっくりしてしまいます・・・^^

近頃は生徒さんにコンクールでも受賞する人がずいぶん増えてきました。
この夏ではアマチュアさんでもプロの歌手に割って入って優秀賞を頂いてきたり。
メソッドとしては、一定の効果が上がってきているので、
かなり楽しいものになってきています。

というのも・・・
最近はうちでレッスンを受けている生徒さんたちには、
他で見放されたり、酷評されていたりして、
歌を苦しいものに思っていた人たちが多く訪れるようになってきていたのです。
声が出ずらくなっていた人も多く見受けられましたが、
少しずつ好転し始め、
声が出るにつれ、歌うのが楽しくなってきた、と言う人が本当に多くなってきました。

歌をあきらめたり、声を壊した人を、
なんとしても再生復活させてあげたい・・・

それは今の私の強い思いです。
今は、
医学的解釈、物理的解釈、イメージ論、整体、スポーツ生理学
などなど、
複数の分野からもアプローチを加えながら・・・
ベルカントの科学的実践をしながらです。

歌う喜びを取り戻した人たちの笑顔は格別なものですね・・・^^
今考える科学的メソッドによって、もっともっと・・・
皆が救われていくと良いな・・・

そのためにも、メソッドのエクササイズも日々、進化、更新しています・・・♪

かつて、北辰一刀流の千葉周作が、剣道を非常に合理化し、
「千葉道場では他の道場で3年かかる事が1年で成る」
といわれるようになったように、
同じ事をしようと考え、日々実行・・・

自分を含め、生徒さんたちの歌う喜びが幸せに変わっていけるように・・・
もっともっと進化していく・・・

生きたベルカント唱法を目指しています・・・♪

こんな歌手が一人くらいいても良いかな・・・・と思いながら・・・^^

れんしゅうのはなし

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暑さもまだまだ続いています。

先日、少し探し物をしていたら、昔、図書館でコピーした紙が出て来ました。

歴史的な音楽家の言葉をたくさん綴った本でした。

ぱっと目に飛び込んだのは、
鍵盤の獅子王と言われた、バックハウスの言葉です。

『大切なのは何を練習したかではなく、どのように練習したかだ。』

いたずらに難しい曲ばかりを練習したり、何も考えずドリルのようにひたすら曲数をこなす練習をする演奏者の多いことを心配した言葉でした。

『難しい曲は一つ一つの音符への集中力を阻害してしまう。』

と述べたバックハウスの音は、一つ一つの音が丹念に作り込まれた、素晴らしい芸術品です。

振り返ると歌にも同じ事が言えそうです。

ある音大生がイタリア歌曲の1巻を練習していると、『友人に「まだ1巻なの?私は2巻も終わったよ。遅っ!」っと言われたんですが私は遅いのですか?』
と私に質問してきました。
…いたずらに曲数を増やしても、お客さんに満足してもらえる歌が歌えなかったら、この先、更にいくつレパートリーを増やしてもあまり意味がないですよ。
と私は答えました。

知識が増えても、レベルが向上しなければ、歌手の場合、何にもならないからです。
まして、一週間で数曲を仕上げるのでは、音符と歌詞を追いかけただけで終わりになってしまいます。

逆に世界的な演奏家には、一曲に数年かける人もザラにいます。

とある世界的テノールが、Caro mio benは自分の手に入っていると思っていたら久しぶりに歌うと、難しい曲だと考えさせられたと話していたのを思い出します。

私も同じ曲を一年かけてレッスンして頂いたのを思い出します。
2年で2曲しかレッスンで歌いませんでしたが、これほど充実したレッスンもまたありませんでした。
それでもこれらの曲は、まだまだ足りないと感じていたりもします。

歌の世界は本当に奥深い…

偉大な先人の言葉に心が引き締まるようでした。